いつも大変お世話になっているおい客様のご紹介で、当社から徒歩10分ほどのお客さまから、お声掛けいただきました。
雨戸の動きが悪いんだけど・・・と。
こちらが横から見たところです。
壁に付いている木枠が雨戸の枠です。
奥に見えている雨戸の戸袋に寄ってみると、
木製の鎧戸のような構造です。
過酷な外気の影響で、白くなっていますね。
かなり年数が経過しています。
この戸袋の中を覗いてみると、
ん?
本来、戸車のついた雨戸が収まる、戸袋の底の板が外れているようです。
横から見ると、
あー、完全に板が下がってしまっていて、戸袋が宙に浮いていますね。
これは、修理するよりも、雨戸自体を交換するべきだと判断いたしました。
まずは、古い雨戸の枠と戸袋を解体します。
このサイズの雨戸は既製品ではありませんので、いつもお世話になっているサッシ屋さんに、オーダーで作ってもらいました。
全体に枠を設置して、右手に戸袋、その内部に同じ材質の雨戸が格納されています。
物騒な事件が相次ぐ昨今、掃き出しの窓、そのままでは安心して夜も眠れませんよね。
これで安心しておやすみいただけると思います。
S様、ありがとうございました。