ご近所様でいつも大変お世話になっているお客様より、お声がけただきました。
屋根に載っている故障した太陽熱温水器を撤去してほしい、と。
太陽光発電パネルと異なり、パネルの上部に貯湯タンクがあるため、重量があります。
そのままにしておくと、屋根に負担がかかるし、大きな地震が来たらと思うと不安になります。
まずは、その貯湯タンクをパネルから取り外しました。
分解した機材を、足場を組み、はしごをかけて、ロープで固定しゆっくり下ろします。
住宅密集地ですので、作業場所の確保が難しいのですが、お隣りに駐車スペースがあり、ご協力いただけないかとお願いしたところ、ありがたいことにご理解をいただけ、お借りできました。
機材を撤去すると、その跡が見られます。
それは問題ないとして、棟瓦と瓦の間を埋めている漆喰に劣化が見られます。
この漆喰は定期的なメンテナンスが必要で、放っておくとやせてきて雨水が染み込み、屋根を傷めます。
ということで、古い漆喰を撤去し、新しいものに入れ替えます。
きれいに仕上がりました。
隅は、その重なり部分を覆って雨水が染み込まないように対応しました。
太陽熱温水器撤去工事と瓦メンテナンス工事、終了しました。
これで、ご安心いただけると思います。
近く、大地震が来る!といわれたり、年々台風が大型化したりしています。
いざ来た時に、一番心配なのは屋根だったりします。
不安の種がある場合は、早めに対処されることをお勧めいたします。