30年ほど前に当社で建てさせていただいた賃貸マンションの改修工事です。
賃貸人の方の退出に伴い、修繕を行います。
ビフォー
こちらがキッチンです。
１Kタイプですから、ファミリータイプに比べると小ぶりです。
これだけ見るとそれほど傷んでいないように見えますが、
現況確認1
よく見ると、壁にはカビらしきシミ、床も擦れていますね。
この床は、洗濯機置き場です。
現況確認２
流しの下の扉を開くと、こちらも様子がおかしい。
壁面に濡れジミ跡が残っています。
これは、交換する必要がありそうですね。
撤去
ということで撤去したところ、カビの跡がついていて、どうやら水漏れが起きていた様子。
寄り
床も一部腐っています。
この機会に、根本的な修繕が必要、と判断しました。
一部床解体
床を剥ぐと、やはり水が浸みて、汚れがたまっていました。
一部壁面解体
左が給湯管、右が水道です。
壁面も劣化が進んでいました。
この機会に気持ちよくリフレッシュしましょう！
清掃、修繕、乾燥
きれいにお掃除をしながら、使える部材と、交換するべき配管を交換し、しっかり乾燥させます。
実は乾燥させることがとても大事。
住宅の天敵は、水及び湿気です。
下地設置
時間をかけて乾燥させ、ようやく床の下地となるベニヤを設置し、壁は石膏ボードで蓋をしました。
完成
床のフローリングを設置して新しいキッチンを据え付け、完成！
見違えるようになりました。
城東エリアは、都心に通勤する単身ビジネスマン人気の地域です。
その受け皿として、これからもまだまだ活躍してもらいましょう。