お近くにお住まいのお客さまより、ご相談いただきました。
「雨樋がお隣に越境しているのですが・・・」
現場の様子はこちら。
お隣様が土地を売却することになり、準備をしていたところ、雨樋部分がお隣様の敷地内に入ってしまっていて、このままでは売却ができないとのこと。
ちょっとわかりにくいので寄ってみましょう。
軒は大丈夫のようですが、雨樋と集水器がはみ出ているようです。
下から見ると、
厳密にはわかりませんが、確かに少し出ているかも。
測量の結果、越境しているということなので、出ているのでしょう。
何とか敷地内に収まるようにします。
お隣様の古家解体が終り、足場を設置しました。
はみ出ているのは、わずか5㎝ほど。
既存の雨どいは10㎝のタイプなので、半分にすれば収まる計算になります。
しかし集水器は交換ではどうにもならない。
ということでこうしました。
横にずらすことで納めました。
引いてみるとこんな感じに。
これだけではわかりにくいので並べてみましょう。
スマートに収まったのがおわかりいただけると思います。
雨樋交換工事、無事に終了いたしました。