今日の日経新聞にこんな記事が。
「コロナ禍、地価下落拡大」
国土交通省が公表する全国100か所の地価の変動を調査したレポートです。
4月から7月は38か所で下落が認められたのに対し、7月から10月は下落が45か所に増えました。
これまでアベノミクスの金融緩和をはじめとする世界的なカネ余りや、東京オリンピックに関連するホテル等の用地取得で地価上昇が続いてきたので、自分の住む家を建てるための土地を買いたい!という方々には厳しい状況でした。
新型コロナは本当に大変な問題ですが、それにより投機的な動きや投資機運が収まると、土地を買って家を建てて住みたい、という方々にとってはチャンスかもしれません。
ただ、現段階で主に下落しているのはテレワークが進むオフィス街だったり、人が集まる繁華街が中心のようで、住宅街の下落はまだ2割、8割は横ばいだそうです。
土地を買って家を建てたい方は、今からじっくり品定めを開始するのが良いのではないでしょうか?
さて、お店のある事務所、完成が近づいてまいりました。
この写真ではわかりにくいですが、外壁はモスグリーンのガルバリウム鋼板。
住宅ではマットブラックに近い、街並みに溶け込むあまり目立たないお色味が好まれますが、お店はある程度目立たないと。
品位を保ちながら、個性を主張するお色味、グレーがかったくすみのある緑=モスグリーンを選択しました。
お客様を迎えるフロアは、モザイクタイルを模したお店で使われるクッションフロア。
室内を前提とした住宅用のクッションフロアとは、強度が異なります。
スリッパで乗るか、ピンヒールで乗っても大丈夫か程の強度の違い、ですね。
お客様をお招きするエントランスから、受付があって、その奥に事務所がありますが、事務所からお店を見たところです。
内部では集中して仕事に取り組めるよう、受付スペースとはあまり開放せず、扉1枚分のスペースで仕切ります。
こちらは従業員の皆様が出入りする通用口。
正面玄関と同様、夜間の防犯対策としてシャッターを設置しています。
2階社長室です。
2階の床はカーペット仕上げ。
オフィスと社長室の風通しを良くする室内窓を設けています。
その上にある棚は神棚。
ビジネスの明暗を分けるのは、実力だけではありません。
神事は欠かせませんよね。
こちらはオフィス側から見たところ。
今は当たり前になりましたが、配線はカーペットで覆われた床の下にあります。
電源、電話線、LANケーブルその他、今や配線の処理は、事務所のみならず、住宅でも検討が必要です。
床、壁、天井の仕上げが終わり、お手洗いや仕切りの建具設置まで来ました。
いよいよ完成間近。
全貌のご紹介まで、しばらくお待ちください。