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Date:2020年10月24日 | Category:

以前からお世話になっているお医者様。

高齢の患者さんが多い中、この冬、コロナの猛威が再び襲ってきたら恐怖です。

多くの医療機関では、通常の患者さんと新型コロナに感染したかもしれない患者さんの動線を明確に分けるような設計はなされていません。

地域医院

どうすれば、通常の医療を行いながら、感染が疑われる方のPCR検査を安全に行うことができるか?

そうだ!

臨時検査場候補

このカーポートなら、雨をしのげるし、通常の患者さんとの接触を避けられる。

検査を行う先生と看護婦さんが防護服を着て、コロナ感染が疑われる患者さんを駐車場から直接このカーポートに案内し、検査を行えばよいということになりました。

後は飛沫が飛散するのを防げれば、ということでカーテンを設置することになりました。

採寸

この先ずっと続くというわけではないので、1~2年程度持てば十分、という簡易的なものを設置します。

あまり大掛かりなものにすると、撤去するのも大変ですよね。

骨組み設置

既存の柱に穴をあけ、ボルトとナットでカーテンレールを取付けます。

ちなみにこのカーテンレールの骨組みは白い塗料で塗った角材です。

カーテン取付け

建築シートのような工業用の丈夫なカーテンを取付けました。

必要がないときは畳んでおきます。

完成

左側の解放された面にはついたてを置き、飛散を防ぎます。

これで、急な検査依頼にも、通常の患者さんに心配をかけずに診療することができます。

まだまだ大変な状況が続きますが、備えあれば患いなし。

想像力を働かせ、必要な手を打ち、大事に至らないよう、気を付けたいものです。

 

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