よく知られていることではありますが、熱中症で救急搬送される方の8割は、65歳以上の高齢者で、その半数は自宅内で発生しています。
安心安全であるはずの自宅で、一番発症しやすいなんて!
でも、これが現実なんのです。
「節約志向を抑えて、エアコンを使いましょう!こまめに水分をとりましょう!」
と言われても、ついつい忘れてしまうのが人間です。
忘れないような工夫ももちろん大切ですが、忘れてしまっても過度に暑くなりすぎないように、家に対策を講じておき、大事に至らないように備えておくことが何より重要です。
たとえば、西側に遮るものがなく、直接太陽熱が窓に差し込む場合、カーテンで遮っても、そのカーテン自体が熱を帯びてしまい室内に入り込みます。
窓の外にシェードを設置して、外で強い日差しをカットする方が断然効果的です。
また、熱のこもりやすい玄関は、ドアを開けて空気を取り込みたいところですが、害虫や蚊が入るのが嫌だし、防犯上も心配です。
最近の玄関ドアは、鍵をかけたまま、網戸越しに風を取り込める優れものが出ています。
既存のドア枠を壊さず、ドアだけを交換するので、工事は1日ですみます。
お住まいそれぞれに暑さ対策は異なりますので、個別にお話しをお聞きして、一緒に対策を考えていければと考えています。
ご存知の通り、現在、国を挙げて地球温暖化対策に取り組んでいて、省エネリフォームをすると、こどもエコ住まい支援事業で最大60万円、住宅エコ推進事業で最大35万円の補助金が出ます。
細かな要件がありますが、補助金制度も上手に活用しながら、お客様のご要望を叶える打ち手を探していければと考えています。
暑さにお悩みのお客様からのご相談をお待ちしております。
[完全予約制]自宅内熱中症に注意!猛暑をやわらげる暑さ対策リフォーム相談会 開催
とき: 8/19(土) ①10:00~ ②13:00~ ③15:00~
ところ:国工務店 家づくり相談室にて(国工務店本社2階、事務所よこ)