当社のお近くにお住いのお客様より、外構工事のご依頼をいただきました。
今回、外構工事をしよう、と決心された理由は主に3つ。
1.家族のように可愛がっていたワンちゃんが亡くなったので、お墓を造ってあげたい。
2.車を手放すことになったので車庫が不要になった。
3.家の周囲の雑草の手入れが大変なので、しなくて済むようにしたい。
ということで、見た目にも可愛らしいお墓と、ちょっとした花壇を確保しつつ、それ以外のスペースはコンクリートを打設して、雑草の手入れから解放されるように工事を行います。
まずはビフォーの状態から。
オープン外構の道路に沿った部分です。
これくらいの状態をキープするのにもお手入れが必要でしょう。
雑草のお手入れは、少なくとも毎シーズン必ず1回は必要です。
放っておくと、荒れた感じになってしまいますよね。
このスペースに小さな花壇を造ります。
こちらはカースペース側。
下に敷いているブロックが少々ガタガタしているように見えます。
このあたりも撤去してコンクリートで固め、一部にワンちゃんのお墓を造ります。
まずは、障害物の除去とお掃除から。
不要なものをピンクの袋に詰め、ブロックなども除去します。
正面手前、土地の先端部分にあたる、少々掘り起こしたところがワンちゃんのお墓になります。
整地が済み、砕石を転圧して、ワイヤーメッシュを設置しました。
その下に、角砂糖のような四角いモノがありますが、こちらはスペーサー。
重力で下がってしまうと、コンクリートの厚みがとれないので、適当な空間を確保しています。
ワンちゃんのお墓はラウンド型。
その上にレンガを積んで、モニュメント風に仕上げます。
花壇側の準備も整いました。
打設中に、生コンの飛沫が飛ぶとそのまま固まってしまうので、きっちりと養生を行います。
というわけで、コンクリートの打設が終了し、新たな土間コンクリートが完成いたしました。
可愛らしい花壇側も終了しました。
これで煩わしいお庭のお手入れからも解放されます。
これより、最終の仕上げ、ワンちゃんのお墓と花壇の工事に入ります。