本日6月23日、めでたく当社のWEBサイトがリニュアルいたしました。
明るく、見やすく、自分たちらしく、ありのままの姿をお見せしたいと思っています。
リニュアル後、最初のブログはこのタイミングにふさわしく、『狭小2階建てフルリノベーション』。
先週に続く第二弾で、今回は主に2階部分と外回りをご紹介しようと思います。
まずは、間取り図のビフォーアフターから。
2階部分の特徴は、中央にあった階段を側面に移動させ、コーナーを作ったこと。
それまでは、家の中心に一直線で2階まで上がる急な階段がありました。
これも昭和の匂いがします。
さすがに、疲れるしちょっと怖いですよね。
そこでコーナーを設けました。
手前の階段、1直線で1階まで続くと考えるとかなりの落差ですよね。
曲がってくれると恐怖感はほとんどなくなります。
3枚引き戸で仕切られている2階のフロアは、ビフォーは和室でした。
形状が変わっていますがご紹介しましょう。
ちょうど階段になったところあたりから撮っています。
この8畳の和室がどうなったかというと、
アングルは違いますが同じ部屋です。
2帖分小さくなっていますが、引き戸を開けて活用すれば、7.5帖大。
階段部分を含めると、9帖分の空間になりますので、開放感はビフォーよりも感じられます。
広く使いたいときは引き戸を開放、個室として使いたいときは閉めれば良い作戦です。
もうひとつの和室、ビフォーの状態はこんな感じ。
きれいにお使いですが、古さは否めませんね。
この和室がどのようになったかというと、
明るい和室に生まれ変わりました。
左手に見えるハイサイドサッシは、それまで腰高の位置にありましたが、
壁面を増やして耐震性を上げるためにハイサイドサッシにしました。
光は充分取り込めるので明るくて全く問題ありません。
さて、外見はどのようになったか、ご紹介しておきましょう。
ビフォーはこちら。
歴史を感じる建物です。
でも、軒やけらば(建物正面にかかる屋根が突き出た部分)が深くて、趣があります。
都心の狭小住宅で、こんなに軒とけらばが深い家はなかなかありません。
というわけで、ビフォーアフターを並べてみましょう。
先ほどの軒やけらばなど、変えないほうが良いところは変えずに、外壁や戸袋等の
修繕が必要な部分は手を入れ、窓の大きさなども必要に応じて変わっています。
1階の窓は高くなっているでしょ?
理由はこちら。
天井まで上げたからです。
2階の窓は縦の長さが短くなっているでしょ?
先ほどご紹介した腰高窓を、壁を強化するためにハイサイドサッシにしたからです。
よってみると、玄関ドアやひさし、窓も交換しています。
やはり、相当な歳月が経っていますから、住みやすさに直結するドア、窓、ひさしは
手を入れるべきだと思います。
ここで復活して、また数十年暮らしていくわけですからね。
建て替えも良いけど、条件によってはリノベーションが良い場合も結構な割合であります。
そろそろどっちにするか考えないと、と思っていらっしゃる方はぜひご相談ください。
東京の狭小住宅、狭小住宅のリノベーションなら江戸川区の国工務店にお任せ下さい。