前回、耐震金具の装着の模様をご紹介した、ガレージハウス@江戸川区。
躯体の工事を終え、外装、内装の工事を進めています。
正面にはガレージが2つ並びます。
マットブラックなガルバリウム鋼板の外壁に木目調のシャッターをあわせました。
内部で左側のガレージ、および室内とつながる右手のガレージです。
工事中の現在は、もっぱら内装工事の作業場になっています。
室内工事も進んでいます。
こちらはキッチンの据え付けを終え、養生をしているところ。
こちらは何か、お解りになられますか?
階段の踏み板を両側で支える部材、側桁(がわけた)と言います。
通常、階段の部材はプレカット工場で製材されたものが運ばれ、現場では組み立てるだけ。
当現場でも、1階から2階に上がる階段はプレカット階段を使います。
が、この階段は2階からロフトに上がる階段の側桁。
1階から2階に上がる階段は、種類が豊富でお気に入りのものが見つかりやすいのですが、2階からロフトに上がる階段は、種類が少なくしかも着色されていたりして、お好みに合うものを見つけるのが難しい。
そこでこのように、お好みの素材をお好みのデザインで造作しているというわけです。
当社の家づくりのコンセプトはシンプル&ナチュラル。
もともと無垢材を多用する家づくりがメインですので、木を加工する作業は、得意とするところです。
事務所1階の作業場で、木を切ったり削ったりして、日々の仕事を営みながら、手わざの技術が落ちないように腕を磨いています。