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Date:2019年9月4日 | Category:

3月末よりご紹介しておりました、4人家族が暮らす狭小住宅@江戸川区。

ついに完成致しました。

当サイトの施工事例にご紹介するまで、しばらく時間がかかりますので、先に一部をご紹介させていただきます。

ロフトへ上がる階段

まずは2階の書斎コーナー。

ロフトはこの画像を撮影しているカメラの位置の上あたりにあるのですが、そこにハシゴを設置するとダイニングテーブルと場所の取り合いとなり、動線の邪魔になります。

そこでこのように吹き抜けに廊下を渡して、梯子の位置をずらし、日々の暮らしの邪魔にならないようにしました。

また、日々ハシゴを上がったり下がったりすることになるので、負荷と危険を減らすために、小上がりにしています。

その小上がりスペースには、狭小住宅ではとっても重要な収納を確保しています。

 

トップライト

こちらは1階階段下から上部を見上げたところ。

トップライトから光が届いています。

天窓は、通常の窓に比べて3倍の採光効果があると言われています。

光を通すルーバー

同じ天窓です。

前の写真の階段のつきあたりから上を見ています。

真下の階段室に光を通すために設けた天窓でしたが、ロフトの渡り廊下を越えて、LD+書斎コーナーにも光を届けよう!と、渡り廊下の腰壁をルーバーにしました。

渡り廊下の下

階段室に光が届いているのがおわかりいただけ、渡り廊下にも届いているであろうことが想像できますよね?

書斎コーナー側ルーバーを抜ける光

こちらが、書斎コーナー。

こちら側の面も腰壁をルーバーにして光を採りこんでいます。

間接的にやさしい光が届き、良い感じです。

造りつけの壁面収納

狭小住宅では収納も頭を悩ますポイントです。

建てた後、モノを仕舞うところがなくて収納を新たに購入し、もっと荷物が増えてしまった・・・狭小住宅あるあるです。

そこで、できるだけ最初に収納場所は確保してしまおうと、国工務店では造りつけの家具をご提案しています。

無駄なく計画できるし、見た目も良いのでお勧めです。

今回は、今お使いのTV台をそのまま持ち込めるスペースを中央に確保し、それ以外の箇所は本棚だったり、飾り物だったり、をイメージして壁面収納をつくりました。

基本見せる収納ですが、左下の縦長のスペースだけ扉を付けて、掃除機などのあまり見せたくないものの収納スペースを用意しています。

マグネットキッチンパネル

こちらはキッチン。

土地面積46㎡、建物54㎡の狭小住宅に、独立した家事室を設けるのはちょっと難しい。

となるとキッチンこそが、ママの家事室となるわけです。

小学校に通う子供たちのママを悩ますものと言えば・・・そう、学校から配られるプリントですね。

どうでもいいものもありますが、困るのは同じように配られる大切なプリント。

忘れないように冷蔵庫に貼るのですが、溜まってくるとマグネットのパワーがプリントの重さに負け、冷蔵庫の開閉時にバサッと落ちたりして。

特に忙しい朝なんかに多い事故です。

そんな方におススメなのが、タカラスタンダードのホーローキッチンパネル。

壁面全体にマグネットが付くので、全面が掲示板になるのです。

今回は、キッチン袖の部分のパネルを延長させて、プリント掲示スペースをつくりました。

エアコンのすぐ左までパネルが来ているの、わかりますか?

このホーローパネル、油性ペンで書いてもサッと消せるので、ホワイトボードのようにも使えます。

狭小住宅にはうれしい建材ですね。

残りのお写真は近日公開予定!

しばらくお待ちくださいませ。

ガルバリウム鋼板のシックな外観

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