早いもので本日より師走。
今年は暖冬のようですね、昨日の新聞によると、今年は40年ぶりに木枯らし1号が吹かない年になりそうだとのこと。
木枯らし1号とは、10月中旬から11月末にかけて初めてふく、風速8メートル以上の北寄りの風だそう。
今年は寒気が弱く、1979年以来、木枯らし1号が吹かない冬の訪れとなる見込みだと伝えていました。
現場仕事には朗報ですが、スキー場などは大変ですね。
さて、新しく始まります、二世帯で暮らす注文住宅@墨田区。
工事が始まりました。
早速ご紹介しましょう。
工場を兼ねる住宅です。
長年続けてきたお仕事も引退され、この住宅を解体し、3階建ての二世帯住宅に建て替えます。
立てこんだ住宅の間に養生シートを設置して解体工事が始まりました。
今日のところはここまで。
増税前には完成予定です。
これより進捗次第、詳細をご紹介してまいりましょう。
さて、今日はこれまでご紹介してまいりました、一戸建てリノベーション@江戸川区、
いよいよ完成が近づいてまいりました。
その模様をご紹介しましょう、まずは1階から。
玄関入って左手の書斎です。
ゆかは裸足が気持ちいい無垢のパイン材。
落ち着きのあるクロスです。
照明は下がり壁を前面に設置して、必要なところにだけ光が差すようにしています。
むき出しだと刺激が強すぎますでしょ?
手作り洗面台も完成しました。
こちらも間接照明を生かし、タイルで仕上げました。
メーカーの既製品より味がありますよね。
シンクもタイルもお好みのモノを選んでいますから。
こちらはわかりにくいかもしれませんが浴室です。
一般的にはユニットバスが多いのですが、下から半分だけユニットで防水性を担保し、上半分にはタイルをあしらう、非常に理にかなった浴室です。
中央、ヨコに走るタイルがオシャレでしょ?
ちなみに上下の白い×が並んでいるのもタイルです。
こちらのキッチンはイケアの商品。
シンクがコンパクトなタイプです。
その隣にあるのがキッチン収納です。
左手前が冷蔵庫を置くスペースです。
引いてみるとこんな感じ。
ナチュラルな感じがいいでしょ?
お風呂も洗面もキッチンも、手作り感溢れるナチュラルテイストで、床の無垢材ともマッチしています。
階段室の左の窓に棚があります。
これは、以前あった棚を生かしました。
この前はオープンキッチンがあったんですね。
手前がガス台、奥にシンクがありました。
左手がアンサーフォン、右手が給湯、その下が照明・・・説明は不要でしょうかね。
コントローラーはひとところにまとめ、ニッチに収めました。
と言っても、当然このようなニッチはもとからあったわけではありません。
壁に厚みがあり、余裕があったので、ニッチにして収めました。
なんてことないように見えるかもしれませんが、この向かい側には抜けない柱があったり、AVボードを置く予定だったり。
狭小住宅の廊下に凸があると、モノを運ぶときにいちいち気を付けなければいけなくて、ストレスにつながるんです。
細かいことですが、効き目のある打ち手なのです。
引き渡し間近!
工事は続きます。