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Date:2018年7月31日 | Category:

先日、九州にお住まいの方から、メールでお問い合わせをいただきました。

『ブログのビルトインガレージのある2階建て狭小住宅@一之江を拝見させていただき、二階の作りが気になります。次回と書いてあったので、探していましたがどこにも見あたりませんでしたので、よろしければ間取り等教えてください。』

大変失礼いたしました。

すっかり、ご紹介したものと思っておりました。

7か月半も空いてしまいましたが、この場でご紹介させていただきたいと思います。

前の記事はこちら。

外観

外観

 

ビルトインガレージの左手、厚みのある壁は物置になっています。

ガレージの上がルーフバルコニー。

2階の図面をご紹介しましょう。

 

2階

2階

 

リビングにルーフバルコニーが続く、アウトドアリビングとなっています。

2階はパブリックスペースとして、リビングダイニングキッチンと水回りスペースがコンパクトにゾーニングされています。

 

リビングからバルコニーを望む

リビングからバルコニーを望む

こちらがちょうど階段正面からバルコニーを望む写真。お食事をするスペースと寛げるスペースが緩やかに区分けされています。

 

 

 

反対から

反対から

右手の造りつけカウンターは、ダイニングテーブル向かって右の椅子から、くるっと180℃回転すればスタディカウンターになります。
下部の本棚部分に比べて、カウンターテーブルを前に出しているので、足が入ります。
間口4m弱ほどありますから、家族4人で並んで勉強することもできるんです。

 

キッチン

キッチン

キッチンには、限られた空間に無駄なスペースをつくらないようにあらかじめ収納棚をつくっています。
狭小住宅に造りつけの収納は必須ですね。

 

洗面化粧台

洗面化粧台

キッチン脇の洗面脱衣室です。右手前から、洗面化粧台、洗濯機、左奥トイレ、左手前浴室です。
狭いながらも整然と並んでいます。慣れれば、想像以上に使い易いです。

ロフトへ

ロフトへ

あたりまえですが、狭小住宅はタテの空間をいかに生かせるかがポイントです。
ロフトに上がる階段の、一番下が小上がりのようになっているのは、引き出し型の収納になっているからです。
面積は広くありませんが、タテの空間がとれているので圧迫感を感じないですね。
天窓は普通の窓の3倍も採光効果があると言われています。
抜け感もありますね。

ロフトの図面

ロフトの図面

右手がロフト、左手が吹き抜けで中央上部の梯子のように見えるのが階段です。

 

ロフト

ロフト

高さは限られますが、広さは9畳ほどあります。
子供たちのヒミツ基地としてはちょうどよい広さです。

子供たちが成長したら、パパの書斎に使ってもいいですね。
固定階段で上がるから、大きくて少々重い荷物も安心し運べるので、季節外れの衣類やクリスマスツリー、ひな人形に扇風機など、たっぷりしまえる小屋裏収納として使ってもいいですね。

ロフトからの眺め

ロフトからの眺め

この眺めも良いでしょう?
土地74㎡、建物84㎡のビルトインガレージのある狭小住宅をお伝えいたしました。

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