いよいよ来週、3月11日(土)、12日(日)に迫ってまいりました、完全予約制見学会。
現場も最後の追い込みに入りました。
その模様をご紹介しましょう。
キッチンからリビング方向を見ています。
カウンター下のタイルが目に入りますね。
小さな六角形のタイルが整列していて、深みが出ています。
タイルの町、岐阜県多治見市に本社のある、株式会社丸喜から取り寄せました。
多治見市は古くから美濃地方の陶磁器の集積地として栄えてきました。
モザイクタイルミュージアムなるものまであります。
こちらカウンターを越えてみたタタミリビングです。
右手にはソファが設置され、右奥に座りながら本などを開くと、
背面の小窓からやさしい自然光が届きます。
こちらは、タタミリビングの下、収納スペースです。
半帖づつに分けてしまいます。
一帖大にしてしまうと、開け閉めなどの扱いが結構大変だったりします。
ふたを閉めて上から見たところ
このように、取っ手の穴がついています。
半帖のふたであれば、非力なママでも楽々開閉できるでしょう。
籠もり部屋
継ぎ目がないでしょう?
クロスではなく、塗装仕上げだからです。
塗料はエマルジョンペイント。
健康だけでなく環境にも悪影響を及ぼさない水性塗料です。
陰影が美しいですね。
何の変哲もありませんが、このように美しい面に仕上げるのは大変なお仕事なのです。
どのような状態から塗るかというと、
塗装前
こんな状態です。構造材に設置した石膏ボードには当然切れ目や釘の頭などがあります。
まずはそのあとが残らないように徹底的に下地処理をして平らにならすのです。
ならしてならして、ならしてならして・・・
『よし塗ろう!』と、3~4回塗って仕上げています。
根気のいる仕事です。
これが1階主寝室の下地処理をしている模様です。
パテを塗って、ギャップをうめ、平らにならします。
もちろん、塗装する部屋全部行います。
『壁がきれいに塗られているなんて、当たり前すぎて気づきもしない』
というのが現実ですよね。
確かにあたりまえ。
でも、プロの技がなければ、その『あたりまえ』も実現しません。
塗装職人さん、お疲れ様です。
さあ、ラストスパート残り1週間です。
お施主様のご協力をいただいて見学できる貴重な見学会は、
来週3/11、12。2日間限定、完全予約制です。
家づくりにご興味がある方、ぜひお電話ください。
お待ちしています。