ケーブルTVの配線納め工事@江戸川区
いつもお世話になっているご近所様よりお声がけいただきました。
「FAXの調子が悪く、契約しているケーブルテレビの会社に直してもらったんだけど、配線が・・・。どこに頼んでいいかわからず、相談に乗ってほしい」と。
状況としてはこんな感じ。
配線の元となるケーブルから、パソコンのある作業デスクまで距離があるので、このように配線が出っ放しの状態になっています。
さらに、このパソコンから、お隣の部屋のTVチューナー、電話、FAXへと配線はつながっています。
ケーブルテレビの会社に復旧してもらったのはいいけれども、「配線を収めるのはどなたかに対応してもらってください」と言われてしまったとのこと。
確かに、ケーブルテレビの会社の専門外のこととはいえそうです。
配線のおおもとはこちら。
バルコニーに面した洋室の隅。
窓伝いに床を這っている配線は、20年ほど前でしょうか、当社で当時収めた配線です。
何らかのきっかけで、今回FAXの不調が起こり、ケーブルテレビ会社に修理してもらったものの、既存の配線は使えなくなってしまいました。
この洋室から、和室を経由してパソコンデスクのあるお部屋に通します。
上に伸びている配線が、今回新設したものです。
上に伸びた配線は梁にぶつかり、カーテンレールの上を沿って、壁にぶつかって隣室へ。
こちらは和室側。
カーテンの上、コーナーにあたる部分が隣から通じてきた配線です。
モール(配線のカバー)のお色味も、天井に合わせて茶に変えました。
天井を這ってきた配線はいったん下がって、パソコンのある隣室へ。
なぜ下がるかというと、
このように梁かダクトかわかりませんが、壁が下がっているのでよけています。
さらに、パソコンまで到達させるために、吊戸棚の中を通します。
隣室から来た配線を上部を伝って、行き止まりから下に下げ、
パソコンにつなぐべく通します。左側のコードです。
吊戸棚の下、手前側が、大元からパソコンへ伸びている配線です。
このパソコンからの配線をお隣の部屋へ送るのが奥の配線。
右側、赤で囲ってある配線ですね。
これがお隣りのお部屋へ。
扇風機の後ろから突如現れ、
家具の左側の機器へ通じました。
これにて一件落着。
国工務店では、ご近所様のお困りごとを解決するこのようなお仕事もお請けしております。
ただし、自転車で行けるご近所様のみに限定しております。
あまりに遠いと、時間も交通費もかかってしまい、それは結果的にお客様にご負担いただくことになりますので。