ビルトインガレージのある2階建て狭小住宅@一之江
本日、二十四節気でいうところの『大雪』です。
ん、『おおゆき』?それとも、『だいせつ』って読むの?
正解は、『たいせつ』なんですって。知らないと読めませんね。
昨日は、北海道でダイヤモンドダストが見られたり、各地で初氷が観察されたりしたそう。
いよいよ本格的な寒さの到来です。
風邪などひかれませぬよう、ご自愛ください。
さて、間取り図で注文住宅をご紹介するシリーズ、『ビルトインガレージのある狭小住宅@一之江』。
1階の図面からご紹介いたしましょう。
車の絵があるところがまさにガレージです。
車の左手に厚みのある壁面が見えますね。
こちらが収納です。
その壁面と住宅の壁面が台形上の屋根でつながれています。
外観をご覧いただきましょう。
黒いガルバリウム鋼板の外壁に、木の茶が映える外観。
ビルトインガレージと同時に、収納と約6帖大のバルコニーを造りました。
土地面積72㎡、延床84㎡ですから、6帖大のバルコニーも貴重です。
玄関左には土間収納を設けました。
こんな感じ。
下駄箱の扉を造らず、1足分づつ仕切り、あえて見せます。
その左側に空いているスペースには自転車を置きます。
逆側から見た玄関ホールの模様です。
右が将来2部屋に分けられる子供部屋。
左が主寝室。
正面の二階へ上がる階段も含めて、天井の下がり壁がありません。
下がり壁があると、視界が遮られるので、圧迫感が感じられます。
狭小住宅ですから、なるべく広く見せるように工夫します。
こちら主寝室。
モノを置かずにスッキリと暮らします。
4畳半の主寝室に対して、2帖のウォークインクローゼットをご用意いたしました。
居室は居室、収納は収納と、はっきり分ける作戦です。
広さが犠牲になっても、居室部分がすっきりしていると、
気持ちよく暮らせます。
主寝室扉の向かい側、子供部屋の扉が二つ並びます。
将来の使い方を現段階で決める必要もないので、この段階では造作をほとんどしていません。
広いスペースを確保することを優先しています。
壁面を追加できるように、エアコンも増設できるように準備はしてあります。
一つだけ、あらかじめ造作を施したのは、階段下収納。
玄関ホールの共用部か、子供部屋内部に設けるか、新築時に決める必要が
ありました。
共用部は土間収納もあるし、主寝室のウォークインクローゼットも広くとったので、
子供部屋の収納にすることにしました。
2階とロフトは、次の機会にご紹介しましょう。