中古マンションリノベーション@南葛西 2
寒い日が続くと思ったら、夏日に迫るような日があったり、
そうかと思えば真冬の寒さに戻ったり。
みなさま、風邪など召さぬようお気をつけください。
さて、先週玄関まわりと、シューズクロークをご紹介した、マンションリノベーション。
後半です。まずはこちらから
長い廊下を歩いて突き当たりの写真です。
廊下の壁を撤去し、広いリビングに!
開放感たっぷりのリビングになりました。奥行も感じられますね。
洋室はデスクと書棚、クローゼットも同じトーンで造作し、ナチュラルな仕上がりです。
洋室はデスクと書棚、クローゼットも同じトーンで造作し、ナチュラルな仕上がりです。
洋室を背中に玄関方面を、和室を背にキッチンを見たところです。
これがどうなるかというと、
これがどうなるかというと、
廊下の壁がないとこんなに広くゆったりとしたリビングを確保できます。(写真上)
リビングとダイニングは繋がりながらも別々の空間として使うことが出来るようになりました。
リビングとダイニングは繋がりながらも別々の空間として使うことが出来るようになりました。
この和室があるからリビングとして成立していたと言えるでしょう。
間取り図内の⑤の位置を活かすのがなかなか難しいビフォーの間取りでした。
間取り図内の⑤の位置を活かすのがなかなか難しいビフォーの間取りでした。
オープンキッチンになったので開放感たっぷり。
以前の仕切ってしまうキッチンは空間を狭くしてしまいますね。
以前の仕切ってしまうキッチンは空間を狭くしてしまいますね。
和室はこのまま見ていると違いがわかりにくいですね、並べてみましょう。
小上がりにしているだけではないのです。
備考に書いてあるとおり、中央にあった和室の開口部を右上にずらしています。
その分、下部と左部分にできたスペースを新たに収納として活用する作戦です。
備考に書いてあるとおり、中央にあった和室の開口部を右上にずらしています。
その分、下部と左部分にできたスペースを新たに収納として活用する作戦です。
開口部が上に上がることにより、下がり壁がなくなっていることも空間を広く見せるポイントです。
小上がりにすることでベンチにもなりますしいいことづくし。
ま、6帖から4帖半に少し狭くなってはいますが、使い勝手はほとんど変わりません。
水回りも全面交換です。
アフターはこちら。
お風呂はユニットバスが便利ですが、洗面化粧台やトイレの収納棚は木材で造作しています。
既製品より温もりが感じられて気に入っています。
既製品より温もりが感じられて気に入っています。
廊下の壁を取り外すと広く使えてとても良いのですが、そのままだとトイレとリビングがダイレクトに
つながってしまうのが困りもの。
そこで今回は一旦洗面脱衣所に入ってからトイレに入るようにしています。
そしてお手洗いとリビングの間には巨大な・・・
でバリアします。左手の引き戸を開けると洗面脱衣所、中に入り右を向くとお手洗いです。
こうしたらああなる、ああしたらこうなる、と設計担当が考えて考えて考え抜いてご提案しています。
ビフォーアフターでのご紹介はこれくらい。
そもそもリノベーションですから、ビフォーアフターで比較できないところも多いわけで。
来週は個別の部分をご紹介していきたいと思います。