二世帯で暮らす注文住宅@墨田区~内装工事
今日は肌寒い陽気ですねえ。
いよいよ始まるゴールデンウィークの最終日、5/6は立夏、いよいよ夏が始まるというのに。
今年のゴールデンウィーク、前と後では、改元に加え、長期のお休み明けとあって、ガラリと何かが変わりそうな雰囲気がありますね。
どんな景色になるのか、楽しみに待つこととしましょう。
現場はそんなこととは関係なく、ただ粛々と進むのみです。
二世帯で暮らす注文住宅@墨田区も進んでおります。
前回は透湿防水シートの施工状況をご紹介しました。
あれから約1か月。
工事は着々と進み、構造部分はほぼメドがたち、内装工事へと進んでいます。
こちらはタカラスタンダードのホーローキッチンです。
当社で家を建てられる方が、システムキッチンを選ぶ場合は、最も選ばれているかもしれません。
1つは、ショールームが近いというのがあると思いますが、やはり扱いやすいということですね。
ガラスと鉄の特性を持つタカラの高品位ホーローは、傷がつきにくく、火にも強く、サッとひと拭きできれいになり、お掃除もしやすいんです。
長年使うことでの経年変化も抑えられ、評価が高いようですね。
その性能の高さを、ショールームでプレゼンテーションされ、気に入られる方が多いようです。
でもタカラさんはお値段がはり、値引き率も他のメーカーに比べると小さいので、リフォームの場合などは敬遠されるケースもあるようです。
先日リフォーム産業新聞で発表された、リフォーム営業マン、プランナーが選ぶリフォーム商材のキッチン部門では、タカラさんの商品はベスト10にも入っていませんでした。
ま、リフォーム営業マンとしては、自社に有利な商品を売りたいと考えるのが当然かもしれません。
そう考えると、営業マンにお任せというのは危険ですね。ある程度自分でも調べて、自分に適したものを選ばないと。
さて、こちらは、3階洋室にあるロフトの床から天井までの長さを測っているところです。
ロフトがある階の1/2以下の面積で、高さが1.4m以下で、梯子が固定されていない場合は延べ床面積に算入されません。
それを証明するために撮影した写真です。
珍しい定規でしょ?下から1mを測り、上から40cmを測ります。
ロフトのクロスは仕上がっていましたが、その他はまだまだこれから。
この機械が壁紙に糊付けしてくれるマシーンです。
こんな感じ。
ここまで来る道のりも大変なものなのです。
まず石膏ボードと石膏ボードのつなぎ目をボードテープと呼ばれるもので留めます。
その後パテで、ボードテープと石膏ボードを取り付けた金具の後を埋めるため、上からパテを塗ります。
しばらくすると、パテが痩せてくるので、上からもう一度、塗ります。塗装の二度塗りのようなものですね。
渇いたら、サンドメーパーでならして、さらにもう一度パテを塗り、最後にもう一度サンドペーパーで仕上げるんです。
クロスは下地処理が肝、と言われるゆえんですね。
こちらは押し入れの内部。
押し入れなんて見えないのに、なんて言わないでくださいね。
『普段見えないから、適当に仕上げておきました』なんて話はありませんから。
太い直線がボードのつなぎ目、ドット柄が金具のあとです。
これだけ丁寧にやるから、美しいクロスに仕上がるんです。
パッと見ると、きれいに仕上がるのがあたりまえのように見えてしまうんですけどね。
さあ、完成まではもう少し。
工事は続きます。