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二世帯住宅へのリノベーション工事@江戸川区~外構工事

Date:2021年11月1日 | Category:

3階建て住宅から、完全分離型二世帯住宅へのリノベーション工事、進んでおります。

まずはおさらいの意味で、ビフォーの外観の様子。

子世帯のご家族が一緒にお住まいになるということは、お若い活動的なご家族が増えるということ。

通勤、通学、買い物、レジャーなどなど、お出かけの機会も増えることでしょう。

そうなると必要なのは自転車置き場です。

立派なコンクリート造の門扉がある現在の外構では思うように自転車を置けません。

ということで、室内の工事と同時進行で自転車置き場を4台分新規に造ります。

こちら寄ってみたところ。

それほど広くないお庭のスペースに立派な植栽。

この植栽は撤去しなければなりません。

地植えの植栽は、根がしっかり張っていて、掘り起こすのもひと苦労です。

重機を使えば苦労はありませんが、

植え込みの下には、上下水道やガスなどの配管が埋まっていますから、手作業で撤去するほかありません。

どこになんの配管が埋まっているかわかりません。

配管を傷つけないように目視で確認しながら、慎重に土を掘り出します。

土を掘り起こす作業がほぼ完了しました。

これより、コンクリートの塀を撤去します。

厚みのある塀でしたので、骨組みの鉄筋もしっかりとしたものが使われています。

鉄筋が突き出ている立ち上がり部分を撤去します。

塀の立ち上がりを撤去した下も、コンクリートのたたきがあります。

このままでは、自転車置き場を設置するためのコンクリート打設工事ができませんので、ちょうどいい床面ができる程度に、ハンマードリルで壊していきます。

と、同時に室内の工事も進めています。

一度、撤去できる壁をすべて撤去し、新たな室内壁を構築します、

ピンクの養生テープが、新規に壁ができるラインです。

このお写真は、親世帯リビングダイニングキッチンから玄関を見ています。

写真には写っていませんが、左手に階段があり、親世帯子世帯共有の玄関を入って、右に進み、子世帯家族の2階に上がります。

住宅の室内壁には通常、石膏ボードを使います。

石膏ボードはその名の通り内部が石膏でできていますので、手すりや棚など、ねじや釘を効かせたい時には、間柱の間に木材を渡して下地を設ける必要がありました。

最近は、あらかじめ下地が必要な壁には、全面が下地として扱えるボードが登場しているので、今回もその建材も使います。

下地をわざわざ作る必要がありませんし、下地の場所を微妙に変更したい時などにも便利です。

工事用の建材もどんどん進化しています。

 

 

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