新入社員大工のご紹介
工業高校の建築科を卒業した、新卒の大工さんです。
「高校を卒業して、すぐに大工仕事なんかできるの?」
という多くの皆さまのご想像通り、そりゃ、いきなり現場を任す事は難しいですよね。
という多くの皆さまのご想像通り、そりゃ、いきなり現場を任す事は難しいですよね。
先輩たちの仕事を見ながら、いわゆるOJTで、仕事を覚えていきます。
といっても、昔ながらの師弟制度だけでやっていくのも、
時間がかかるし、プレカットが当たり前の昨今、
必要な手わざを身につける機会に恵まれないケースも出てきます。
といっても、昔ながらの師弟制度だけでやっていくのも、
時間がかかるし、プレカットが当たり前の昨今、
必要な手わざを身につける機会に恵まれないケースも出てきます。
せっかく大工さんを志しても、必要な技術を得ることができないのは、
本人にとっても、社会にとってももったいないですよね。
そんなことから、1996年に開校したのが、東京建築カレッジ。
現場で、実地の経験をつみながら、週2日学校に通い、
現場ではなかなか得られない、技術や知識を2年に渡って学びます。
先日、その学校の入学式がありました。
1998年10月9日生まれ。
都立墨田工業高校 建築科卒業。
日本列島総不況と言われた厳しい時代に産声を上げた19歳。
高校をダブったわけではありません。
工業高校の建築科課程は4年で卒業なのです。
こちらの螺旋階段は、この4月に卒業した卒業生がつくった卒業制作作品です。
成長した後がうかがえますね。
こちらは、技能五輪の課題で、屋根の一部です。
たて、よこ、ナナメと、形状が複雑で、
さしがねや、のみ、のこぎりなどを使って仕上げます。
数年前に、当社の若手エース、豊島がこの技能五輪で優秀賞をいただきました。
眞坂クンにも着実に仕事を覚え、早く1人前の仕事が任せられるよう、
社内でも精一杯サポートしていきたいと思っています。
さあ、2018年、新しいメンバーを迎えていよいよ始まりました!
はりきってまいりましょう!