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住宅ローン減税、変更内容が固まりました

Date:2021年12月11日 | Category:

新聞、テレビやネットニュースですでに報じられているので、ご存知の方も多いと思いますが、令和4年度の税制大綱が固まり、住宅ローン減税の変更内容も決まりました。

ポイントは2点。

年末ローン残高に対する、減税割合が1%から0.7%に下がったことが1つ。

もう一つは期間が10年から13年に伸びたこと。

最大減税額で比較すると、これまで400万円だった減税額が、364万円に減ります。(省エネ基準適合住宅の場合)

一方で、一般的な年収600万円の家庭だと、負担している納税額からそこまで減税されず、従来の制度だと、297万円の減税額にとどまり、新たな制度だと、307万円減税されることになります。

産経新聞のサイトで記事が紹介されていました。

高所得者は、税を多く支払っているので、1年目から満額税額が戻りますが、そうでないと減税枠をフルに活用できません。

それなら、減税期間を延ばす方が、中間層に手厚い打ち手となるだろう、という判断のようです。

今回の改正では、住宅の種類や入居する年によって、利用できる範囲が大きく異なります。

もう少し詳しい情報が出てきましたら、またこの場でご紹介していきたいと思います。

 

さて、工事が進んでおります、二世帯住宅へのリノベーション@江戸川区。

工事が進んでおります。

まずは外壁の工事から。

足場設置

駐輪場を造作する等、外構の工事をほぼ終え、外壁の補修にとりかかります。

窓枠コーキング

こちらのルーバー窓、これだけ引いていてもコーキングがやせて、隙間が空いているのが見えます。

立ち上がりと壁面の間

外壁と立ち上がりのコンクリートの溝を埋めるコーキングも劣化しているので、撤去します。

撤去

工程としては、事前に外壁全体を高圧洗浄で汚れを落とし、古いコーキングを撤去。

その後、プライマーと呼ばれる、下塗り材を塗布します。

プライマーとは、埋める溝にコーキングがよく馴染み、結合しやすくする建材の事です。

外壁塗装の際にも下地材として活躍します。

打ち換え完了

別のルーバー窓ですが、新たなコーキングの打ち換えが終了しました。

亀裂

赤い矢印で示してあるのは、外壁に亀裂が入った跡です。

この外壁は、軽量気泡コンクリート=ALCと呼ばれる建材です。

地震の揺れなどによる亀裂でしょうか?

ひび割れを補修するには、電動サンダーなどで間口を広げ、コーキング処理を行います。

2階解体中

室内の工事も進んでいます。

以前、同じような解体写真をご紹介しましたが、あれは1階で今回は2階の写真です。

1階は無事終了し、それまで2階で生活をしていただいたお父様には、1階に移動していただきました。

生活しながらの工事は不自由なことも多いですが、仮住まいや引っ越し代がかからないというメリットもあります。

反対側

スケルトンのみを残しインフィルはすべて撤去します。

3階解体開始

こちらは3階。

中央の階段は屋上の塔屋へ続きます。

こちらもこれからクロスや壁をすべて撤去にかかります。

工事はまだまだこれからが本番。

寒さに負けず、安全第一で参りましょう。

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