玄関、ポスト、カーポートのリフォーム@江戸川区
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昨年9月にご紹介した、リフォームを改めてこの場でもご紹介させていただきます。
ブログだとアーカイブに入ってしまうので、なかなか見つけていただきにくいもの。
施工事例でしたら、一覧で見れますので。
このリフォーム、参考になると思うんです、特に玄関が。
古い玄関ドアは、隙間風が入り放題で、冬寒いですよね。
そんな方にはきっと参考になると思います。
本物の無垢の木を使った玄関ドアは、見た目の印象はとても良いと思います。
年数が経過しても渋さが増して。
しかし、なんせ木ですから、厳しい外気に1年中さらされて、微妙に伸びたり縮んだりを繰り返します。
すると、その隙間から冬の冷気が忍び込みます。
そもそも、パッキンなどもない時期の新築でしたから、気密性も低かったんですね。
少し前の住宅であれば、このような気密性の低さから、玄関ドアからの隙間風に悩まされている方は多いのではないでしょうか?
これが新しい玄関ドアの枠です。
黒いのがパッキン、これで隙間風を止めます。
もともとの玄関の上から枠をはめ込んでいます。
こんなにピッタリジャストフィットするのは、1つ1つオーダーで作っているから。
重厚な感じで素敵でしょ?
断熱性が高い上、縦スリットの窓から光を取り込みます。
さらに、風を通したいときは、玄関扉を閉じたまま、小窓を開けて風の通り道を確保できるのです。
非の打ちどころがない、と言えるのではないでしょうか?
さてもう一つのお悩み。
家の内部にダイレクトにポストインできる郵便受けはよかったのですが、ここ数年、ネット通販の隆盛もあり、カタログなどA4サイズの郵便物が増えました。
折りたためば入るものもありましょうが、そうでないものも当然あります。
そんなものを入れるかごを用意されていましたが、見た目にもよくないですし、雨が吹き込めば濡れてしまいます。
そこでポストを新設。
ほんのちょっとの違いなんですが、これで解決。
入るものは上部へそのまま、入らないものは下部へ入れてもらいます。
さらにカーポート。
木製ルーバーの上にかけていた屋根が少々小さく、雨が降っているときに乗車しようとすると傘が必要だったんですね。
しかも建物が迫っているから、傘も差しにくい。
そこで、傘いらずの屋根に変更することになりました。
それまでの2倍ほどの大きさで、道路側への片流れになったので、住宅側に雨水が滴ることもありません。
外壁に密着するタイプですから、傘もささずに乗車できますね。
これで玄関から入る冬の隙間風、ポストに入らない郵便物、狭い場所で傘をさしながら乗車しなければならないカーポートという3つのストレスから解放されることでしょう。
住まいのお悩みは、毎日続くもの。
費用はそれなりにかかりますが、そのストレスからずっと解放されるのであれば、検討されることをお勧めいたします。