ベランダ改修工事@江戸川区北葛西
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5月末に、施工途中までブログにてご紹介していたベランダ改修工事。
完成しましたので、施工事例としてご紹介させていただきます。
家の外にあるものは四六時中外気に接しているので想像以上に傷みます。
いつかどこかのタイミングでメンテナンスが必要です。
屋根や外壁もそうですが、このベランダも例外ではありません。
ブルーのベランダを撤去しました。
ベランダの下、屋根に異常がないかを確認します。
案の定、劣化しているところが。
さびですね。
このまま上から新しいベランダで覆ってしまうと、劣化が進みます。
この部分のみ交換します。
色が変わっているのお分かりになりますよね?
これで安心です。
ベランダを支えていた金属の受け手。
錆が進んでいます。
これは手すりと溶接されているようで、全部交換するとなると大掛かりです。
でもまだ手すりは十分使えそうです。
屋根の右部分にも欠損があります。
これも補修しておきます。
錆びた枠を塗装し、形状に合わせた鉄の棒で補強しました。
長持ちさせるように、まだ劣化が進んでいないところまで覆います。こんな感じ。
これで新しいバルコニーを載せても安心です。
コーナー屋根部分も交換しました。
新しいデッキが新設されました!
気持ちいいですね。
支えの工事もご覧になっているので安心感が違います。
デッキ材は、1919年創業で今年10月に100年企業の仲間入りを果たす、タキロンシーアイ社製。
プラスチック製品の老舗です。
昨日、瀬戸大也選手が世界水泳、個人メドレー200mで見事金メダルを獲得しましたが、タキロンシーアイのCMが流れていました。
トビウオジャパン競泳日本のオフィシャルスポンサーを務めているようです。
長くタキロンという名前で親しまれてきましたが、2年前にシーアイ化成と経営統合しました。
ちなみにタキロンというかわいらしい名前は、創業者のタキガワさんとプラスチックの材料となる、ナイロン、ビニロンを掛け合わせたものなんだそう。
今回のデッキ材は高耐候性樹脂を使った変色もしにくいタイプです。
長持ちすると良いですね。