ガルバリウム鋼板で引き締まった表情の外観。左側、隣地との空間は、物置と自転車置き場に。北側斜線の影響で空いたスペースを利用します。
4人分の靴と傘を仕舞う下駄箱は大工の手作り。
玄関扉は開閉が楽で、省スペースな引き戸を採用。
2階リビングダイニングから、書斎コーナー、ロフトへ上がるはしご、洋室を望む。
書斎コーナーにも光が届くよう、ロフトの手すりはルーバーに。
上部は渡り廊下式ロフト入口。天窓からの光が届く階段室。
「本が多いので」と、ご依頼いただいた壁面収納。中央の空きスペースには、使い慣れたTV台がピッタリ収まる予定。高さも奥行きもサイズを合わせて造作しました。
書斎コーナー奥の洋室4帖。
床面積を確保し、狭く見えないようにしつつ、収納を確保するため、吊物入れを採用
LDKからも洋室からも抜け感が出るように、4枚の障子分開口部を確保。ロフトに上がる梯子は、高低差を少なくするために小上がりにし、動線の邪魔にならない場所に固定しました。
書斎コーナーは、小上がりの高低差を利用して、座卓でも椅子でも使えるようになっています。
小上がりの下は収納スペースを確保。椅子側の引き出しには、キーボードを置けるようスライド式の引き出しを造作しています。
開放感のあるロフト吹き抜け。
マグネット式キッチンパネルをエアコン脇まで伸ばし、プリント掲示スペースを確保。
作業場にも、収納にも、目隠しにもなるキッチンカウンターも大工の造作。
無垢のニュージーランドパインを使い、シンプルナチュラルに仕上げたLDK。あとで収納を増やさないで済むように、あらかじめたっぷり用意しています。
スノコベッドを造作した1階洋室。クローゼットは扉を付けずロールスクリーンで目隠し。左下には既存の家具を置くスペースを空けています。
洗面脱衣洗濯室は1階階段横で動線に配慮しています。
タイルの床で掃除がしやすいタカラスタンダードのホーロー浴室。
洗濯物を干せる庇つきバルコニー。