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お客様インタビュー

48㎡の土地に建てた、5人で暮らす2階建ての狭小住宅

江東区T様

家づくりのきっかけは?

奥様
もともと祖父母が住んでいた家に結婚して住み始めました。でも古いし狭いしボロボロで。二人目の娘ができたころ、近くに住んでいた両親と一緒に住める二世帯住宅を建てようと、住宅展示場をまわりはじめました。でも土地が狭かったので『この土地には二世帯住宅はたちません』と、露骨に言われることもありました。そうこうするうちに、父が病気になってしまい、家づくりは中断することに。父はその後どうなっている?と、しきりに気にしてくれていましたが、そんな状態で進める気になれませんでした。残念ながら父が亡くなり、しばらくはそのまま住んだのですが、そもそも使いにくかったうえに、子供たちも大きくなり『ジャンプしないで!』とか叫ぶ毎日。もう限界でした。

国工務店を知ったきっかけは?

奥様
狭小住宅の本を何冊か読んだのです。その中に伊礼智さんの本があって。「狭くても家族一人一人に居場所があって、楽しい家」という提案に共感しました。そんな家を建ててくれる会社ないかな、と思ってインターネットで探したら、国工務店さんのホームページを見つけ、電話してお邪魔して、モデルハウスを見せていただき、『素敵だな!』とピンときました。

奥様
実は、そんな感じで探した会社がもう一社あったんです。その会社も素敵な家を建てていました。国さんもその会社も、どちらも良かったのですが、会話をしたり、家を見たりする中で、国工務店さんにお願いしたい!と思ったんです。家づくりは、ずっとおつきあいが続くので、お人柄が大事ですよね。設計の小澤さんと安部社長なら、うまくやれると思ったんです。
うちの土地に提案してもらったプランが素敵だったことも大きかった。狭い土地に、家族と母、五人で暮らすので、3階建ての普通のプランしか頭にありませんでした。でも、出てきたのは、ロフトを活用した二階建て。しかも吹き抜けがあったんです。普通に考えれば無駄ですよね、吹き抜けなんて。その分床にすれば広く使えるのに。想定外の提案でとても気に入りました。

ご主人
住んでみて実感したのですが、この吹抜けがあるおかげで、全く圧迫感を感じることがないんです。
他の会社から提案されたプランも含めて子供たちにも見せると、『これが一番ワクワクする!』と気に入ってくれました。ハウスメーカーさんやほかの工務店さんが提案してくれた3階建てのプランは、『やっぱそうなるよね』という感じのものでしたので。

住み心地はいかがですか?

ご主人
普段はLDで過ごしているので、とても快適です。この開放感を確保するために各居室は狭くなりましたが、寝るだけなので気になりません。住んでみて、あえて3階建てにせず、吹き抜けとロフトにしてメリハリをつけるという選択は正解だったと思います。日中はどこにいてもとっても明るく、晴れていれば電気をつけることはありません。天窓から入る光が吹抜けを通ってLDに差し込みます。3階建てだったらこうはいきませんでした。2階は風通しもいいので、まだエアコンは1回しかつけていません。間仕切りがないので、北側の窓から入る風がそのまま南の窓から抜けます。とっても気持ちがいいです。
奥様
動線もとってもいいです。2階の洗濯機ってどうかな?と思ったんですが、使ってみると最高。お風呂場で脱いだ衣類を各自が2階の洗濯室に持ってきて、溜まったら洗います。そのままバルコニーで干して、小上がり和室の床下に収納するという動線です。小上がりの和室も洗濯物を畳むのにちょうど良いのです。

ご主人
もともとスタディカウンターの位置に、造作でソファを提案していただいたのですが、二人ともソファのある生活をしたことがなく、畳の方がいい!と、小上がりの和室をつくってもらいました。
子供たちはソファの代わりに作っていただいたスタディカウンターやダイニングテーブルで勉強したり本を読んだり、小上がり和室で遊んだり。友達が来るとうれしそうに梯子を昇ってロフトで遊ぶことが多いようです。上からリビングを眺めることができたり、小さな入口のある秘密の部屋に本がズラッと並んでいると、お友達もワクワク楽しんでくれているようです。

国工務店に依頼してよかったと思うことはありますか?

奥様
とにかく、こうしたいああしたい、と思ったことを相談すると、こちらの想像以上のモノを提案してくれたこと。例えば、1階の寝室3.8帖に大人二人が寝るには二段ベッドを活用するしかないと判断しました。でも既製品にはちょうどいいのがなかったんです。2段ベッドの造作なんてできますか?と相談したらあんなに素敵なのをつくってくれました。1階部分は布団なので、畳めばスペースを確保でき、ほかの用途にも使えます。

奥様
ロフトの収納もただの納戸にしたくなかったんです。かわいい入り口をつけられませんかね?って相談したんです。そうしたら、あんなにかわいい秘密の入り口を提案してもらって。室内の光が外に漏れて、書棚に並べられた本が見えます。とってもワクワクして、大人でもちょっと中に入りたくなる空間ができました。
玄関のたたきは、少し和の雰囲気を出したかったので、洗い出し仕上げにしてもらったり、キッチンやサニタリーにはタイルを使いたかったので、好みのモノを自由に選ばせてもらったり。ハウスメーカーさんや、ほかの工務店さんで、2段ベッドや秘密の入り口を頼んでやってくれそうな会社はありませんでしたよ。

ご予算的には?

ご主人
そりゃ、安いとは言いませんが、この家があの金額なら大満足。お値段以上だと思います。正直安いといわれるハウスメーカーにも行きました。でもこちらの希望を言えばどんどん金額が上がり、しまいには普通と同等か、それ以上になってしまう。それでいて建てている家は、私たちには魅力を感じるものではありませんでした。
あれだけこちらの希望を受け入れてもらって、こんな素敵な家を建ててもらったことを想うと十分それに見合う価値があったと思います。

国工務店で家づくりを検討中の方に一言アドバイスを

奥様
希望があればとにかく相談してみることだと思います。特に狭小住宅の場合、既製品ではうまく対応できないことが多いのです。そんなときには、家に合わせて作ってもらうことで解決できることが少なくありません。しかもその方が断然素敵に仕上がります。
また、どうすれば解決できるかわからないこともあると思いますが、そんなことも相談してみることをお勧めします。家づくりの経験が豊富なので、ナチュラルなキッチンがいいな、と言ったら無垢の木の面材にステンレストップのシステムキッチンをご提案いただいたり、洗面化粧台も既製品ではなく、素材を組み合わせて、希望のタイルとピッタリのモノを造作していただいたり。シェードも障子のテイストに合わせ、和紙を使った素敵なものをご提案いただきました。

奥様
お伝えしている予算も見据えながら、提案してもらえるのでとても安心できました。あまり夫婦で考え込まず、なんでも相談するのが早いと思います。

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